新十津川物語

現在の北海道新十津川町は、奈良県十津川村の移民が集団で開拓した町です。明治22年8月、1日に1000ミリを超す記録的な豪雨を受け、十津川村の多くの集落が水没。村の4分の1の610戸が被害を受けて168名が死亡、約3,000人が家屋や田畑を失うという壊滅的な被害を受けました。新たな生活地を求めて600戸、2,489人が北海道への移住を決断。不屈の取り組みにより、現在は道内有数の米どころに発展しました。

※ 十津川の歴史