歌手の仲宗根美樹は、本年、2月24日、肺がんで死去。生まれは1944年6月23日であり、僕より3ヶ月年下。彼女は、生存中、2度も離婚し、事業経営も破綻したり、最初の旦那との間に生まれた長男も若死(35歳)にするなど、かなり苦労したようだ。まぁ、人生はひと夫々なので、幸せだったかどうかは、一概に評価できないけど、僕は、今、小屋の脇を流れる小さな沢の水音を耳にし、草木の葉が陽の光を浴び、キラキラと反射する様子を目にし、挽きたての珈琲を味わいながら、この瞬間を何とか生きている。それで十分だと思う。それ以外に望むことと言えば、ゴルフボールを思い通りに操れるようになりたい。今の状況に、決して満足しているわけではない。満足は諦めと同じだからね。・・・人の世の 塵(ちり)にまみれて なお生きる 水をみつめて 嘆くまい あすは明るく