ルパン三世のテーマ

 『ルパン三世のテーマ』(ルパンさんせいのテーマ)は、モンキー・パンチ原作のアニメ『ルパン三世』の主題曲として使用された楽曲。 TVサイズ版が第104話から第155話(最終話)のオープニングとして使用された。劇場映画第2作『ルパン三世 カリオストロの城』でもフルサイズ版が編集されて劇中で使用された(オープニングテーマとしての使用ではない)。フルバンド演奏によるバージョン。 ヴィブラフォンがメロディを奏で、各所にトランペットが加わるビッグバンド・ジャズ風編曲。このバージョンから「ルパンルパンルパンルパンザサード」というコーラスが入るほか、最終部分の演奏が現在のバージョンでも基本となる「ソーファーレド#ドシ♭ソ」と下がるものになる。 また『カリオストロの城』では、物語前半のカリオストロ公国でのカー・チェイスシーンで2度編集されて使用されている。また、後半では様々存在するブリッジバージョンのうちの1曲が使用されている。

 数原 晋(かずはら すすむ、1946年9月13日 – )は、日本のトランペット奏者。岡山県出身。 中学2年の頃、通っていた中学校にブラスバンド部が出来たことをきっかけにトランペットを始める。高校時代には1962年の岡山国体の式典でファンファーレを演奏する。高校卒業後、一旦は楽器メーカーに就職するもすぐ退社、キャバレーのバックバンドのアルバイトで得た収入を元に国立音楽大学に進む。北村源三に師事。国立音大には、高校時代の後輩である吉田憲司と一緒に入学。吉田が卒業後も東京ユニオン、スタジオ、ステージで長年仕事をする。