A Whiter Shade of Pale

 邦題「青い影」で知られている「A Whiter Shade of Pale」は、イギリスのロック・バンド、プロコル・ハルムが1967年に発表したデビュー曲。

 ジョンレノンが「人生でベスト3に入る曲」とか「今の音楽業界でこの曲以外聴く価値がない(67年当時)」とまで言ったとされる曲で、誰もが聴いたことがある有名な曲だという。でも、 僕は3年前に初めて聴いた。

ところで、邦題の「青い影」は誤解を招く。「A Whiter Shade of The Pale」の「Shade」は影ではなく色調の意で、「青白い色調」という意味である。。詳細は「A Whiter Shade of The Paleの正しい和訳」を参照。それによれば、この曲のイメージは高尚だが、浮気された男の歌なんです。尤も、「カンタベリー物語」を読んだことがなければ、たとえ、英語が達者でも、また、イギリス人でもチンプンカンプンでしょう。